教員の退職金が気になる!校長の方が貰える?気になる退職金の話

教員や校長の退職金がどれくらいなのか、気になりますよね!実際にいくらくらいの退職金をもらっているか知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

校長になると、やはり教員よりも退職金は多くもらえるのでしょうか?校長がいじめを認めると、退職金が減るという噂はホント!?

教員や校長の退職金や、年収についても調べてみました。

教員や校長の退職金は、どのくらい?

学校の先生が退職する場合は、勤務年数や退職の理由、退職する時のお給料の金額によって決めれます。

東京都の場合を例に挙げますと、勤続20年の教員の場合は給料の33.5ヶ月分の退職金を、勤続35年以上の教員の場合は59.2ヶ月分の退職金をもらえることになっています。

平成21年頃に退職した教職員の退職金の平均額は2575万円でした。

また、退職をするときに、教頭や校長などといった役職につている教員であれば、もらえる退職金の金額も高くなり、都道府県によっても異なりますが、大体5~10パーセント程度多くもらえることがあるようです。

退職金を支払うのは、勤務していた都道府県になります。
結婚などで働いていた都道府県を変更した場合は、その前に勤務していた都道府県の勤務年数が計算に含まれる場合と、含まれない場合がありますので、注意するようにしましょう。

臨時採用で採用された場合も、その時の勤務日数が計算に含まれるようになります。

いじめを認めると校長の退職金が減るのはホント?元教員に聞いてみた

あるSNSサイトでは、いじめなどの問題が置きた学校の校長先生は、退職の時に退職金が大幅に減額されてしまうことがあるという話題で盛り上がっていました。

ですが、学校でいじめがあったことを認めた場合でも、退職金が減額されてしまうということは無いようです。

校長先生という立場は、責任がある立場になりますので、何か問題が起きて退職を迫られたり、責任を取らなければならなくなって予定よりも早く退職した場合は、もらえる退職金の金額が少なくなってしまいます。

例えば、いじめがあったのにそれを隠していた場合や、対応が悪かった場合などは、退職を迫られることもあります。

ですからいじめを認めたら退職金が減るというのではなく、いじめを隠ぺいしていたり、対応が悪い時に早期退職を迫られることで退職金が減ってしまうようです。

教員と校長では、退職金がこんなにも違った・・・!

一般的な教員の退職金と、校長先生の退職金は明らかに違います。

校長先生の月給は約50万円程度。学校によっても変わってきますが、この場合ですと退職金の総額は「月給×60ヶ月分」ということになり、おおよそで3千万円程の退職金をもらえる計算になりますね。

そして、この金額に加えて「役職手当」というものも付きますので、この金額にプラス数百万円の退職金がもらえるようになります。

一方で、普通の教職員の退職金は約2千万円程度になり、校長と比べると1千万円もの金額の差が出てきます。

長期間教職員として勤務していた人すべてが校長先生になれるというわけではありませんが、退職金だけを見てみると、かなりの差があることが分かります。

「退職金をたくさんもらいたい」という理由でキャリアを目指す人は少ないかもしれませんが、役職が付くというだけでも、退職金には違いが出てくるようです。

教員や校長が定年退職する割合や、都道府県による金額の違いとは

中学校や高校の教師は、定年まで勤務して退職をする人が全体の半分程度にとどまるようです。

小学校、中学校、高校の教職員の退職理由を見てみると

  • 定年退職
  • その他
  • 家庭の事情

ということになりました。

また、定年の時にもらうことが出来る退職金の金額は、その都道府県によっても違ってきます。

47都道府県の教員の退職金の平均金額は1133万円で、60歳で定年退職した場合は平均で2333万円の退職金が支給されているようです。

高校教員の年収について

高校で勤務している教職員の推定年収はいくらになるのでしょうか。

大学を卒業してからすぐに働き始めたとして、定年まで勤務をした場合は、推定で2億8千万円ほどの年収を得ることが出来るようです。

これに退職金が加算されますので、退職金約3千万円~5千万円を加えて計算する形になります。
退職金はその時の役職によっても異なるようです。

定年退職をした後は、公務員の共済年金の扱いになりますから、月額20万円~40万円の年金をもらうことが出来ます。

こうしてみてみると、定年退職をした後も安定した老後を迎えられるということが分かりますね。

高校の教職員の年収を年齢別にみてみましょう。

  • 30代の場合・・・約590万円
  • 40代の場合・・・約766万円
  • 50代の場合・・・約860万円

教頭先生の場合は、51歳くらいで850万円~900万円程度の年収が、校長先生の場合は56歳で900万円~950万円程度の年収があるようです。

また、私立の高校で勤務している教職員の場合は、これよりも100万円~120万円程度年収が高くなることもあります。