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高校の校則が厳しいところは嫌!校則が緩い高校の特徴は?
中学校の校則は、だいたいどこの学校も同じですが、高校の場合は偏差値によって違うと言われています。志望校の校則が厳しいかどうかは、偏差値を参考にしましょう。
高校の偏差値が高い高校(65〜75)
校則は大変緩いと言ってもいいでしょう。髪型は自由で染めるのもOK、制服もなく私服、バイトなども許可されている学校が多いようです。
高校の偏差値が中間くらいの高校(50〜60)
校則は比較的厳しいと言えます。頭髪検査や荷物検査がある学校もあります。また、通学時に校門に先生が立っていて、髪の毛を染めていないかどうかとチェックする学校もあります。
高校の偏差値が低い高校(35〜45)
偏差値が低い=学力が低いため、校則が厳しい学校が多いです。私服の高校はほとんどなく、髪型についても厳しく決められている学校がほとんどです。
それ本当!?高校のかなり厳しい校則とは?
校則が厳しいと言われる中で一番多いのは「髪型」に関するもののようです。
髪の毛を染めるのはNGという学校は多いと考えられますが「え?こんなことも?」という校則もあるようです。
高校の校則で厳しいと思うもの『女子』
- シュシュの色は黒か紺色、茶色の3色しか認められていない
- おだんごは禁止
- 髪の毛の長さが肩につくのであれば、結ぶこと
- 髪の毛を結ぶ場合は一本結びのみで、耳たぶ以下の高さにすること
などなど、女子高生にとっては辛いものが多くなっています。
しかし女子だけではなく、男子のが髪型についても厳しい校則が設けられている場合もあります。
男子の場合の厳しいこと感じる校則
- 髪の毛が眉や耳にかからないこと
- もみあげは耳の半分まで
- 襟足は制服にかからないこと
といった細かいところまで指定している高校もあるようです。
靴下に関する校則を設けている高校もある
- 靴下はハイソックスで、色は黒か紺色
- 靴下は下げてはかない
- 靴下は三つ折りにする
と決まっている学校もあるようです。
私立高校は公立に比べて校則が厳しいの?
公立高校よりも学費が高い私立高校。どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
有名大学の附属高校となっている私立高校の場合はエスカレーター式のところが多く、簡単なテストだけで大学まで進学できる学校もあります。そのため過酷な受験勉強をする必要がないことがメリットと言えるでしょう。
入学金や学費も高いのですが、それ以外にもお金がかかります。修学旅行でも国内ではなく海外へ行く私立高校も多く、その分出費も増えます。さらに部活によっては活動費用が高額となる可能性もあります。
しかし、学費が高い分そ学校の設備は充実しています。大きなグラウンドやプールがあったり、学食のメニュ-も豊富、全部の教室が冷暖房完備といった学校もあります。
校則については、公立よりも厳しいかもしれません。お化粧や茶髪は禁止、バイトや自転車通学も禁止と言った学校も少なくありません。
抜き打ちの頭髪検査や制服検査もあります。身だしなみには注意しなければならないでしょう。
校則もゆるい、制服なしの高校に通うメリットとデメリットとは?
中学では制服が当たり前ですが、高校になると制服がない学校もあります。
制服がない高校を選んだ場合、メリットの方が多いのでしょうか?
制服がないということは、自分の好きな服を着て学校へ行けるということ。その分ファッションを楽しむことができるでしょう。
男女共学であれば、男子の服装のセンスをチェックすることもできます。反対に自分も見られることになりますが。
センスが問われることがデメリットともいえますが、ファッションセンスに自信がある人には最高でしょう。
しかし、洋服代がかなりかかるので大変です。さらにセンスがない人にとっては「明日は何を着ていけばよいのか・・・」と毎日頭を悩ませることになります。
人によっては私服よりも制服の方がラクかもしれませんね。
今でも存在する?高校のおかしな校則とは?
現在社会人となっている人に、高校時代にどんな校則があったのかを聞いてみました。
中にはこんな校則も。
- タイツを履く場合、デニール数に決まりがあった
- 下駄で登下校することは禁止
- プールでは規定の水着のみ着用すること。ふんどしは禁止
- 男女交際禁止
- 男女で話す時には半径5m以内に近づかない
- 気安く女子には話かけないこと
- バレンタインデーになると荷物検査
- プール授業の時の規定水着着用、パットの使用は禁止
など、ちょっと「?」と感じるものもありますよね。
高校になると「男女交際禁止」の校則が増えてくるように感じられます。女子高の場合だとプライベートでの交友禁止ということになりますが、きっと守っている人は少ないかもしれませんね。