国家一般職の高卒の面接カードの項目と面接カードの書き方

国家一般職の面接を受ける場合、面接カードを記入する必要があります。
一次試験に合格した後は二次試験を受けるようになりますが、この時に記入した面接カードに基づいた面接が行われるようになります。

いくら筆記試験の結果がよくても、二次試験の面接でしっかり受け答えが出来なければ合格することは難しくなります。

今回は、高卒で受験する方が面接カードを記入する際に、覚えておきたいポイントについてお伝えします。

国家一般職の面接カードの項目は?高卒でも受験できます

国家一般職や国税、財務専門官などの国家公務員採用試験で応募する際に記入する面接カードの項目は、高卒者や大卒者の区分や受験する職種ではほとんど差はありません。

国家一般職にはどのような項目があるのか、ご紹介

  1. 受験者のプロフィール欄(試験区分、一次試験の受験した地域、受験番号、氏名、学歴・職歴など)
  2. 得意科目、専攻分野(大学で専攻していたこと)
  3. 趣味、特技など
  4. 印象に残った出来事、学生生活などで力を入れたこと(頑張ったことの紹介)
  5. 関心がある最近の社会問題や出来事など
  6. 自己PR

面接カードには上記の項目を、だいたい1~3行ほどで簡潔にまとめて記入しなければなりません。地方公務員試験の面接カードより、各項目の記入するスペースは比較的狭いのが特徴的です。また、国家一般職の場合は、志望する官庁名の記入も必要になります。

国家一般職の面接カードを書くときのポイント!高卒でも大丈夫!

面接カードを書く時は、必ず「事実を記入する」ということを心構えて取り組みましょう。印象を良くしたいからと言って、虚偽の内容を書くことは決してしてはいけません。なぜならば、その嘘がバレてしまう恐れがあるためです。

試験官が面接カードを見た時点では気づかないような嘘でも、いざ面接試験を受けている際に気づかれてしまうことがあります。民間企業や公務員試験に携わる採用担当者や面接官は、その組織の中から特に優秀な職員から構成されます。そのため、組織が求めているような人材を選考する能力も高いと言っても過言ではありません。

自分がいる組織の未来を担っていく新しい人材を見つけるという、極めて重大な任務を行っているということからも、面接官は真剣そのものです。そのため、受験者よりも一枚も二枚もうわてだと思っていたほうがいいでしょう。

高卒でも積極性とやる気を見せて記入!国家一般職の面接カード

公務員の採用試験では、志望動機を重視する傾向があります。そのため、志望動機を記入するときは、その職種に就きたいという強い意欲が伝わるような内容にするといいでしょう。逆に言うと、積極性ややる気などが見受けられないような志望動機だと、面接試験の時に面接官から矢継ぎ早に突っ込まれる可能性が高くなります。

志望動機の内容は、具体的に掘り下げて書くことが基本となります。そうすることで、志望動機に説得力を持たせることができるのです。どんな知性や品格のある言葉を使っても、内容に具体性がない場合は大げさに夢を語っているよな印象を与えてしまうだけです。本などから引用した言葉をそのまま使うだけでは、面接官に好印象を残すことはできないでしょう。

受験者のほとんどは、安定した収入と福利厚生がしっかりしているという点で志望するでしょう。実際のところ、その事実はかなり魅力的な点ではあります。しかし、志望動機として伝えるときは“国や自治体における公務員としての役割や業務内容”や“公務員の存在意義や民間企業とは違う魅力”などから内容を構成していきます。その中で、自分がこれからやっていきたいことや自分が適任であると感じる理由などを書くと、説得力が増す志望動機になるでしょう。

国家一般職の面接カードの書き方について

面接カードを記入していくうちに、「関心がある最近の社会問題や出来事」や「趣味、特技」、「自己PR」の内容につまづいてしまう方もいらっしゃるかもしれません。どのような内容を書いたり、気を付けると良い点はどんなことなのでしょうか。

まず、関心がある最近の社会問題や出来事については、日ごろから興味関心があって取り組んでいることを書く方もいらっしゃいます。しかし、そのような取り組みを行っている人は少ないでしょう。たいていの方は、社会問題や出来事についてをインターネットや新聞から探しています。興味を持ったネタを見つけたら、インターネットで参考になりそうなサイトなどを探してみると面接カードも書きやすくなります。しかし、公務員の天下りや入札問題などについてはとてもデリケートな内容なので、避けることをおすすめいたします。

趣味や特技などは、どのようなことを書いたらいいか悩みますよね。他の受験者と差がつきそうな特殊な趣味や特技だと、面接官も興味が沸いてくるでしょう。しかし、そのようなものがない方は、定番な「読書」や「スポーツ」などでもかまいませんので必ず記入しましょう。

また、自己PRは誰しもが悩む項目ですよね。自分の長所や人柄だけを書くと、他の受験者と似たような内容になってしまいがちになります。長所や人柄について少し掘り下げて、身近にあったエピソードなどを加えると、深みが増して自分らしい文章になりますよ。

国家一般職の面接カードに書いたら良いことは何?

面接カードの注意点や面接官を惹きつけるコツ

  • 面接カードを書く時は、誰でも読みやすいと感じるように書くことがポイントとなります。
  • 文字の丁寧さはもちろんのこと、専門用語だらけにならないように注意することが必要です。
  • 意科目や専攻していた分野について説明書きをする時は、その専門用語が出てきてしまうこともあります。しかし、その知識がない面接官だった場合は、読み解くに苦労して「めんどくさい受験者」という印象を与えてしまうおそれがあるのです。相手側の立場を考えて、言葉を選ぶことが大切ですよ。
  • 面接試験では面接カードを見ながらの質問内容が多いです。面接カードにすべて書いてしまうと、面接官が受験者に質問する内容が無くなってしまいます。そのことを踏まえて、面接カードには思いを書ききらず、もっと詳しく聞きたいと思わせるような内容にするといいでしょう。面接官に聞いてほしいことを考えながら書くと、面接官を惹きつけるような内容になりますよ。