子供の自立が寂しい!寂しいと感じる時の対処法

子供の自立は親にとって嬉しいことのはずなのに、いざ家から出て行ってしまうと母親は寂しい気持ちになり、心がアンバランスになってしまうことがあります。

これは、裏を返せばあなたが今まで子育てを必死に頑張ってきた証拠でもあります。

これからは自分のために時間を使うように、自分と向き合ってみませんか?

心が不安定になってしまう原因と対処法をご紹介します。

子供の自立で寂しい気持ちになる

幼かった我が子が成長をし、進学や就職などで春を感じる時期になると巣立ちの時期がやってきます。
嬉しいはずなのに切ない、応援したいのに引き止めたくなる気持ちは親なら誰しも感じるものですよね。

子育てが大変な時期には、自分の時間が欲しいと思うこともあり反抗期などがある時には、早く大人になってほしいと思っていたのに、いざ巣立ちの時が来ると心にポッカリ穴が空いたような感覚になり、涙が止まらないなんていうこともあります。

このように、子どもが自立してしまう喪失感から、親の心が不安定になることがあります。

子育てに熱心な人に見られることが多く子供にしか興味のない人は特に注意が必要です。

子供の自立を寂しいと感じる内的要因と外的要因

親の心が不安定になるのには、内的要因と外的要因の2つがあるようです。
この2つの要因について調べてみましたのでご紹介します。

内的要因とは?

女性には50代を過ぎる頃から閉経や更年期と言った体の変化が起きます。
この時期には女性ホルモンが不安定になり、イライラしたり心の平常心を保つことができないことが増え、自分の気持ちと行動が思うようにいかなくなることがあります。この時期に子供の巣立ちが重なってしまうと不安定になってしまう可能性があるようです。

外的要因とは?

女性は結婚し子供が生まれてからは、母親業に熱心になり子供を独り立ちさせるために、自らの人生の20年以上を費やします。

子供の巣立ちを立派にやり遂げた達成感が、人生における最大の仕事を終了したことになり、こういったことから喪失感がうまれ不安定になってしまうようです。今まで頑張ってきた子育てを終えたと同時に、寂しい気持ちが強くなってしまうのです。

子供の自立が寂しいと感じる喪失感を乗り越えるために

子供が巣立つことは、親にとってこれほど嬉しいことはありません。
そのやり遂げた達成感は母親本人にしかわかりませんよね。

しかし、大切に育ててきた子供の子育てが終わってしまうことや、遠い場所へ就職が決まってしまうことの別れにより、悲しみが深くなり心に穴が開いた状態となり「喪失体験」を感じてしまうのです。

しかしずっとこのまま喪失体験を感じながら生きて行く、母親の姿を見て子供は嬉しいでしょうか?幸せでしょうか?

時に人は、大事なものを失くし、大切な人と別れたりして苦しむこともあります。
しかしこの喪失体験を乗り越えるためには、その環境を受け入れ認めることが必要なのです。

考え方を変えることにより、子どもの巣立ちを自分が新しくなにか別のことにエネルギーを向ける第二の人生を始めるチャンスでもあります。

もし、子どもの巣立ちの後悲しい気持ちになった時には、子どもに向けていたエネルギーの行き場を新たに探すメッセージなのだと受け止めてください。

そして、今後は新しい第二の人生の趣味をみつけ楽しんでいきましょう

子供に愛情を注ぐことは素晴らしいことですが、普段から趣味や生きがいを持っておくのは絶対に必要なことです。

子供が巣立った後こそ自分自身の充実を

子育てが終了する時にはこれから、仕事や趣味を楽しもうと思う人もいるかと思います。
しかしその反面、子育てが終わる寂しさを紛らわすことができるのだろうかと思うこともありますよね。

しかし仕事をこれから始めるのであれば、覚えることもたくさんあり、寂しさに思い悩んでいる暇はないですし、新しい環境での人との出会いもありますので、今後自分の生活環境が変わっていく楽しみも増えていきます。

もしも子供が産まれてからずっと専業主婦の時代が長かったのであれば、外の世界に一歩を踏み出すのがためらわれる場合もあるかもしれませんが、行動をおこさなければ何も変わらないし、変える事はできませんよ。

また、気になっている資格取得をするのはどうでしょうか?
新しい分野でもいいですし、中途半端で止めてしまったものなども、打ち込めることがあるのは?張り合いが出るものです。

子供や夫婦で行く旅行計画を立てるなんてことも、楽しくてワクワクしますよ♪

親の役割は子供をしっかりと自立させること

子供が自立することに関連して、夫とどう関わっていいかわからない、今後どんな生活を送ればいいのかと言う相談を受けることがあります。

私は普段カウンセリングの仕事をしているのですが、最近とても多い相談です。

実はこういった相談をされる時には、『子供が自立しない・できない』と言ったことから始まるのですが、実は掘り下げて聞いていくと子供ではなく親の方に問題があることがわかります。

その母親自身無意識ではあるけれど、子どもが自立しないように、子どものままでいてくれるように接してしまうように育ててしまうことで、子供はその無意識にこたえて自立しない、ということが起こってしまうのです。

子育てに、辞書もなければマニュアルなんてものもなく、正解や不正解はありません。
しかし親の役目は、子どもを最終的に自立させることが役目なのです。

自立の出来ない子供の世話を一生していくのなら構いませんしそれが幸せならそれでも良いですが、親はずっと生きているわけではありません。

子供が自立しきちんと責任のとれる大人に成長していくことが、本当の意味で幸せと言えると思います。

子どもを自立させる・させないのも親次第ですが子供の幸せを願うなら、しっかりと自立させることが親子にとっての一番の幸せなのだと思います。