車のアクセルを踏むとキュルキュル音が鳴る原因と、その対処法

車のアクセルを踏むとキュルキュルと異音がする場合、どこから鳴っているのか?何が原因なのか?心配になりますよね。

そのまま放置してしまうと、最悪の場合事故に繋がってしまう危険性もあります。

キュルキュル音が鳴る原因や、対処法を調べてみました。

車のアクセルを踏むとキュルキュル鳴るのは、ファンベルトが原因の可能性も

車を運転して走行していると、「キュルキュル」というような異音が鳴るようになったという方も多いでしょう。

異音が鳴り始めた状況でキュルキュルと鳴るものをご紹介

  • エンジンをかけてすぐ(エンジンが温まる前)にアクセルを踏んで走行すると、異音が鳴る
  • アクセルを離すと、異音が止まる
  • 3.5~10分ほどアイドリングをしてから走行または、走行してから5~10分経つと、アクセルを踏んでも異音がしない
    の3つになります。

このような状況を放置したまま、長期間走行を続けると異音が鳴る状況が次のように段階的に変化していきます。

  • エンジンをかけるとすぐにキュルキュルと鳴りだす
  • アクセルを踏んだら鳴っていたのが、踏まなくても鳴るようになる
  • 走行中は常にキュルキュルと音が鳴る

このような状況になって、ようやくカー用品店やディーラーに見てもらう方が多いです。この時に店員さんから伝えられる原因のほとんどは、「ファンベルトのゴムが劣化している」ことです。ゴムが劣化してしまうとベルトが削られてしまい、異音が鳴るようになってしまいます。

そのほかにも、ベルトを回転させるベアリングと呼ばれる部分がファンベルトに悪影響を与えて気づ付けてしまっている可能性も考えられます。どちらにしても、すぐにベルト交換が必要な状況なので、異音が始まった時はすぐに点検してもらうほうが安全です。

車のアクセルを踏むとキュルキュル音が!放置は禁物です

このファンベルトの劣化を放置したままにすると、どのような影響があるのでしょうか。
ファンベルトの劣化を放置していると、ベルトが切れてしまうだけではなく、他のエンジン部分の動作が正常に行われなくなってしまいます。これはファンベルトだけではなく、空調用のベルトやバッテリーと密接にかかわってるベルトも同様です。エアコンが切れてしまったり、バッテリーが動かなくなると車は止まってしまうのです。

これらは走行中に切れてしまうと、とても危険です。走行中に突然エンジンが止まったり、ハンドルが重たくなって操作ができないとなると、事故に繋がってしまう可能性がとても高くなるためです。エンジン駆動部分が一つのベルトで行われている車種の場合、すべての機能に支障が出てしまうのでさらに注意が必要です。

キュルキュルと音が鳴り始めてから、すぐにベルトが切れるという心配はありません。しかし、その状態を長く放置してしまうと上記のような危険がたくさん待ち構えています。異音がし始めたときは、早めにディーラーやカー用品店などで点検してもらうことをおすすめします。

車のアクセルを踏むと、キュルキュル・キンキン・ゴロゴロ鳴るのは異常音!

車の異常音で最も多いのが、「キュルキュル」と鳴くような音でしょう。これはタイミングベルトやファンベルトの劣化で起こる異音です。これらのベルトは、車を走行させるためにとても重要な役割を担うパーツになります。そのため、キュルキュルと音が鳴り始めたときは、早めに点検などに出しましょう。

そのほかに、走行中「ガラガラ」や「ゴトゴト」と部品が何かとぶつかっているような音がすることがあります。この場合は、エンジンに問題があるケースが多いです。この音の他に「キンキン」「カンカン」というような、金属音がすることもあります。これは冷却水が少ない状況が続き、オーバーヒートの末期症状を引き起こしていることが考えられます。そのまま走行し続けるとエンジンが故障してしまいますので、すぐに車を停めましょう。

また、アクセルを踏むと「ゴロゴロ」「ガラガラ」といった重みがある音が出ることもあります。この場合は、エンジンオイルが汚れきっていたり少なくなっていることが考えられます。オイル不足のまま走行し続けると、エンジンの故障にも繋がります。最後にいつオイル交換をしたか、車に乗る度に思い出すように習慣づけておくといいですよ。

車のアクセルを踏むとキュルキュル音が聞こえる場合の対処法

キュルキュルと音が鳴り始めた時に、自分でもできる対処法はどのようなものがあるのでしょうか。

まずは、ファンベルトの張りの状態がどのようになっているのかを確認してみましょう。エンジンルームを開け、ファンベルトに触れてゴムが沈まないか確認します。もし1cm以上沈むようであれば、固定ボルトを締めたり緩めるなどをして適度な張りになるように調整するといいでしょう。

カー用品店などで販売されている「ゴムベルトの鳴き止め剤」を使用して、一時的な応急処置をすることもできます。この液剤では、ゴムの汚れ落としや劣化防止の効果があり、滑りを止めてくれます。すぐにディーラーなどに点検に出せないときの、一時的な対処法として使用することができます。いざという時のために、車に常備しておくと安心です。

しかし、いくら自己判断で対処したとしても、最終的には早めにベルト交換をする必要があります。劣化したままのベルトで走行し続けるのは、大変危険です。ディーラーや整備工場などで点検をしてもらい、交換を勧められた場合はすぐに対処してもらいましょう。

車のキュルキュル音の原因!ファンベルトの交換費用や交換のタイミングとは

ファンベルトを交換しなければならないとわかっていても、交換にかかる費用がどれくらいなのかが気になりますよね。ファンベルトの交換費用は、おおよそ1万円で交換することが可能です。車の車種や大きさによっては異なりますが、普通車はベルト代が約3,000円、工賃が約5,000円くらいになります。軽自動車はプラス1,000円、大型車はプラス4,000円ほどと考えておくといいでしょう。

また、ファンベルトを交換しても、まれに「キュルキュル」と鳴くことがあります。この場合は、ベルトの張りの状態が悪いということが考えられるでしょう。ファンベルトの調整をすることで、鳴きを止ませることができます。この調整はディーラーや整備工場で行ってくれるので、連絡して依頼してみてください。これも車種などによりますが、おおよそ3,000円~4,000円程度で調整してくれます。

また、ファンベルトの「鳴き」が発生していなくても、ゴムが劣化している恐れがあります。走行距離が5~10万kmごと、または使用年数が3~5年ごとに交換することを推奨いたします。毎回そのタイミングで交換をしなくとも定期的に点検をし、交換時期を確認しておくといいでしょう。