消防士の訓練できついのは意外にも精神面だった!実態に迫る!

消防士の訓練できついのは、体力面だけではありません。精神面でもきついということがわかりました。

消防士の訓練できついのはどんなこと?消防士になるための学校も訓練がきつい?訓練よりも人間関係が大変なことも!

消防士の実態に迫ります!

消防士の訓練は肉体的にも精神的にもきつい!?

消防士の訓練で肉体的なキツさとは!

消防士の採用試験には必ず「体力試験」があります。

災害現場においては、どれほど過酷な状況であっても人命救助を行わねばなりません。

体力がなければ、救助を必要としている人を助け出し、運ぶといったこともできません。

消防学校では、体力をつけつつ技術的にも難しい訓練に挑みます。

所属に配置されても、体力錬成は常に続きます。真夏の炎天下、15キロ以上ものフル装備でホースを抱えて走ることもあります。

消防士ならではの精神的なキツさ

上記のような「炎天下で重装備でホースを持って走る」というだけで、肉体的にはもちろん、精神的にもキツいと感じる人は多いでしょう。

そして実際の災害現場に行くと、普通の人が逃げ出す場所へと飛び込まなければなりません。場合によっては想像を絶する悲惨な現場に遭遇することもあります。

たとえ覚悟を持って消防士になったとはいえ、その過酷さに精神的にキツくなることは少なくありません。

消防士になるということは、相当の覚悟が必要であるといえます。

消防士になるための学校も訓練がきつい!その実態とは?

消防士という仕事は、迅速に人命救助を行い、消火を行います。

火災現場に出向けば新人もベテランも無関係。新人であることを言い訳にできない、命のかかわる現場です。

ですから初任教育期間中の新人消防士たちは、とにかく毎日が勉強付けであり訓練付け。その日々の中で一人前の消防しになっていくのです。

カリキュラムには、地域によって違いがあるものの、通常は6カ月間を全員が寮で過ごし、800時間以上の授業から「現場に出たら、ただちに隊員として活動できること」を徹底して学びます。

この間、学生でありつつも、その身分は消防職員。学費は必要がなく、逆に給料を支給されます。

その授業内容は、大きく分けて「実技」と「学科」。座学で法律や制度について。火災や安全管理を理論的に学びます。

実技では、訓練や体育で礼式(起立・礼・敬礼の仕方)から、ロープの結び方や防火衣の着方などを学びます。

基礎を身につけると、より実践的な技術や応用を3~4か月かけて学びます。

ここを乗り越えて、やっと現場を想定した活動の訓練に入ることができます。

消防士の訓練もきついけど人間関係が大変!?

消防士の世界は、災害時の命令系統をはっきりさせるために年功序列が基本です。

上下関係がはっきりした、いわゆる男社会。

一般的に、女性よりも男性の人間関係はサッパリしていると思われがちですが、案外そうではありません。もちろん、全てがそうだというわけではありませんが、そういう人たちに悩まされる機会が少なくないのも現実です。

消防士は、大きな災害の発生時に所在を把握する必要があることから、市外や県外への外出時には届け出を出す義務があります。

理由や期間、移動の方法や緊急連絡先などをあらかじめ届け出なければならないのです。
比較的近い場所であれば届出ないこともありますが、飛行機を使った旅行・もちろん海外旅行などはかならず届け出る必要があります。

悪いことをしているわでけはないのに、自由に旅行ができないように感じて億劫に感じるというのは消防士あるあるの一つといえます。

消防士は人命救助のため日々訓練を行っている!

消防士の基本的な訓練

各部隊に別れ、実際の出動を想定した訓練を行います。

  • 救急隊員…救急車内で人命救助のための処置訓練
  • 救助隊員…署内の訓練施設でハシゴ上りやロープ渡り、4人1組で障害突破訓練などを行います。

年に1度は全国の消防士が救助の技術を競う「全国消防救助技術大会」があり、大会に則した訓練も行われます。

応急処置・救急救命講習

各消防署がある自治体の居住者から希望する人を対象に、応急処置などの講習を行います。心肺蘇生や包帯の巻き方。AEDの使用方法などを指導します。

消防士の仕事内容のひとつ『防火設備の点検』

町のあちこちにある防火水槽やスプリンクラー、消火栓などの設備を定期的に点検して回ります。万が一火災が起きたときに、最適な状態で設備を使用できるよう管理しているのです。

消防士が行う代表的な訓練とは?

消防士の訓練では、家事や地震で想定される救助訓練や、テロ災害のような特殊な事象にたいする訓練まで、さまざまなテーマで訓練プログラムが組まれます。

梯子やロープを使った昇降訓練、ポンプ車での消火訓練などが日常的な訓練です。

消火とひとことで言っても、住宅が密集した地域の場合と、中低層ビルが多い地域では消火のアプローチが全く変わってくるのです。

そこで、風向きや地形、発生時の季節・時間などを細かく想定した訓練が行われます。

最近増えている超高層ビルやタワーマンションといった高所。地下街、特殊な地形など考えられる様々なシチュエーションを想定します。

近年心配される首都圏を中心とした巨大地震に対する心配の声を受けて、ハザードマップを取り入れた形での訓練も行われているのです。