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縄跳びで筋肉痛…ふくらはぎが痛い場合は休んだ方がいい?靴にも注意が必要?
気軽に出来るダイエット法の一つで「縄跳び」がありますが、久しぶりに縄跳びをすると筋肉痛がひどいと感じることはありませんか?
また、筋肉痛が続いているのに縄跳びを続けて良いのだろうか?と悩んだことはないでしょうか。
筋肉痛が起こるのは「筋肉が鍛えられている証拠」です。
そのため、筋肉痛が起こることは決して悪いことではなく、ボディラインを綺麗にする上ではとても大切なことなのです。
そもそも筋肉痛が起こる原因は?
筋繊維が切れることによって筋肉痛が起こります。
また、筋肉量が増える理由ですが、「筋繊維が切れる→更に太い筋繊維となって修復される」この修復を何度も繰り返すことが筋肉量が増えることに繋がっているのです。
筋肉痛を感じていても運動を続けても良いのでしょうか?
筋肉痛を感じているのであれば、運動は一度休憩を挟むことをオススメします。
先述したように、筋繊維が切れることによって筋肉痛は起こりますが、筋繊維が切れた状態で運動を続けてしまうと関節を痛めてしまう可能性があります。
体の状態に合わせて、再度運動をするようにしましょう。
また、縄跳びをする場所にも気を配ると良いでしょう。
縄跳びは何度もジャンプするため、足の裏にとても負担がかかります。
そのため、土の上やクッション性のあるインソールを使うなどして、足の裏になるべく負担がかからないように配慮することも大切です。
縄跳びでふくらはぎが筋肉痛にならないためにはアフターケアが大切?
縄跳びで運動をしていると、ふくらはぎを含めて全身が筋肉痛になりますよね。
筋肉痛をひどく悪化させないためにも縄跳びで運動後はアフターケアが大切となります。そこで、どんなアフターケアをすると良いのか?アフターケアの方法をご紹介します。
縄跳びダイエット後のアフターケア方法
- まずはストレッチをして筋肉を解すように、優しくマッサージします。
- 次に、下半身を中心に、下から上へ引き上げるようにマッサージします。
下から順にマッサージすることで、老廃物が流れやすくなります。 - 場合によっては、湿布などを使用し、痛みが長引かないようにすることも大切です。
また、縄跳びは飛ぶ高さに関係なく、繰り返し飛ぶ事ことで体にかかる衝撃が蓄積されていってしまいます。
そのため、縄跳びで運動をしている際に、腰や膝、足首などに痛みなどの違和感を感じる場合には、無理に続けることは止め休憩するようにしましょう。
縄跳びで筋肉痛になるのはふくらはぎだけではない?
縄跳びをしていると、ふくらはぎが筋肉痛になることが多いと思いますが、縄跳びは全身を使う運動のため、ふくらはぎ以外にも筋肉痛を感じる場合があります。
また、縄跳びを跳ぶ前に、ジョギングなどの有酸素運動を取り入れておくことで、脂肪燃焼の効果が高まりますので、縄跳びダイエットをより効果の感じられるものにしたいと考えている方は、縄跳び前に軽い運動を済ませておくと良いでしょう。
一方で、縄跳び後に腹筋などの筋トレをするのも、脂肪燃焼に効果があると言われています。
縄跳び後、体力に余裕があるのであれば、続けて筋トレするのも良いでしょう。
ですが、どちらにしても無理をして運動することはダイエットが辛く感じてしまい、続かなくなってしまいます。
また、体を壊してしまう可能性もありますので過度な運動は避けるようにしましょう。
縄跳びを続けることで代謝アップや冷え性改善にもつながる?
縄跳びを続けることは「体の代謝を上げるのに効果的」です。
代謝が上げることは、痩せやすい体を作る上でとても大切なことです。
縄跳びは全身の筋肉を鍛えるのに効果的な運動で、人間の筋肉の約7割は下半身にあると言われています。
そのため、縄跳びをすることは下半身の筋肉を鍛えることに繋がり、結果的に筋肉の量が増えることで代謝も上がります。
一方で、ダイエット後のリバウンドを防ぐ上でも、代謝を上げるのは重要なポイントなのです。
また、縄跳びをしているときって息が上がりやすく、体内に一生懸命酸素を取り込もうとしますよね。
酸素をいっぱい取り込もうとすることで心肺機能が活発になり、血液の流れが良くなるため、むくみや冷え性も改善することができます。
縄跳びを続けることは、ダイエットにも効果はありますが、体の状態を良い状態で保つ上でも、とても効果的な運動の一つなのです。
怪我をしないためには縄跳びの跳び方にも気をつけよう!
縄跳びの跳び方によっては、筋肉痛がひどくなったり怪我に繋がることもあります。
また、ダイエット目的で縄跳び運動をしている場合、跳び方によってはダイエット効果が期待できない場合があります。
そこで、あまりオススメできない跳び方についてご紹介します。
片足跳び
想像できると思いますが、片足にすべての負担がかかることは、怪我に繋がる可能性が大きいです。
また、慣れていない場合は捻挫などの可能性もあり危険です。
両足跳び
縄跳びの跳び方をイメージすると、両足跳びを想像しませんか?
ですが、両足跳びは意外と膝への負担が大きいのです。
短い時間であれば問題ありませんが、長時間跳び続けるという方はなるべく避けるようにしましょう。
また、自分の足の状態とよく相談しながら跳ぶことが大切です。
二重跳び
小さいときに、跳べるように一生懸命練習したという方も多いのではないでしょうか。
二重跳びをするためには、高いジャンプをする必要があります。
高くジャンプをすることは足への負担も当然大きくなり、また、怪我をしてしまう可能性も高くなってしまいます。
ダイエット目的で縄跳びをしているのであれば、二重跳びは避けるようにしましょう。