食事の食べる順番やマナーを身につけて楽しむコツ

食事には食べる順番やマナーがあるのをご存知でしょうか?

では、和食を食べるときには食事はどのような順番で食べるのがいいのでしょうか?

また、食事の食べる順番など知っておきたい正しい食事のマナーとはどんなこことでしょう?やってはいけない行動とはどんなの?

そこで、食事の食べる順番やマナーを身につけて楽しむコツなどについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

和食には食事の食べる順番にマナーがある?

1品ずつ出してくれるところであれば、その順番通りに食べていきましょう。
しかし、1度に全ての料理が出されるところもあります。

基本!和食を食べる順番

汁物

最初は汁物からいただきましょう。
「温かいものは温かいうちに」と言われていますが、温かい飲み物を先にいただき、体も温めて気分も温める事によって、食事をするという準備ができます。

また、先に箸の先を湿らせる事で、箸の先にご飯粒などがついてしまいにくくしてくれる効果もあります。

ごはん

どんなものでも薄い味のものから食べ始めます。

先に濃い味付けのものなどを食べてしまえば、薄い味のものや風味が分かりにくくなってしまいます。

おかず

最後におかずです。

全ての料理を1度に出されたら「全部汁物をいただいてからご飯」ではなく、基本的には「汁物」「ご飯」「おかず」の順番で繰り返して偏りなく進めていきましょう。

品数が多かったり、会席料理などで1品ずつ運ばれてくるようなところではご飯が後の事の方が多かったりします。

食事の食べる順番は知っておきたいマナー!

1品ずつ出してくれるようなところでしたら、食べる順番に困らないのですが、たくさんの種類の料理を1度に運ばれていたら、マナーではどの料理から箸をつけたらいいのか分からない事もあるかと思います。

基本的には、味の薄いもの、軽い前菜から食べていきましょう。

和食で品数が多い場合の一般的な順番

  • お酒の肴や前菜
  • 汁物
  • お造り
  • 焼き物
  • 煮物
  • 蒸し物
  • 揚げ物
  • 酢の物
  • ご飯
  • 汁物
  • 果物やデザート類

前菜があれば前菜が先になります。

汁物が熱いからと「フーフー」と冷ます事はマナーとしてよくありません。
蓋をあけて、「お椀の右側」に蓋をおいて冷めてくるのを待ちます。

そして味の薄いものから少しずつ濃いものへと移行して、ご飯、デザートです。

お椀とお箸を、片方の手で一緒に持つ事もマナーとしてはよくないです。

会席料理の食事の食べる順番とマナーについて

和食といえば1品ずつ運ばれるところも多いかと思います。

会席料理の食べる順番

一般的に1品ずつ出してくれるところが殆どです。

基本的には運ばれてきた順番に食べていきます。

まだ食べ終わっていなくても次の料理が運ばれる事もあるかもしれませんが、慌てずに運ばれてきた料理に1度箸をつけて、まだ食べていた途中の料理をいただきましょう。

前菜

平皿はそのまま置いた状態で、お椀や小鉢を持ち上げていただきます。

串に刺さっているものでしたら箸で押さえて串を引き抜いて、その串をお皿の向こう側に置きます。

汁物

お吸い物や、土瓶蒸しなどです。
蓋がついていれば、蓋を取るのは目上の人が取ってからにするのがマナーです。
食べ終わったら蓋を元のようにかぶせましょう。
裏にしてかぶせる人がいますが、塗装に傷がついてしまったりする原因になりますし見た目もよくありません。

お造り

左手前から淡白なものになっているので、左手前から右手前、真ん中、奥へと食べ進みましょう。

煮物

蓋がついているものが多いです。小さい器なら手に持っていただき、大きめなら蓋や懐紙で煮汁を受けるようにいただきましょう。

天ぷら

薬味は天つゆに入れて、天つゆの器を持って手前からいただきます。

蒸し物

蓋の内側で水気を切り、手前の方からいただきます。

デザート

切り目がある果物は右側からいただきましょう。

やってはいけない!NGな食事の食べ方とは

箸を持ったまま器を持たない

必ず先に器を持ってから箸を取りましょう。
箸を持ったまま器を持ったり、持ち替えないように注意しましょう。

お椀のふたの注意

蓋がお椀にくっついて取れない時は、左手でお椀の縁を軽く挟むようにして押さえながら右手で取ってみましょう。
蓋を左手に持って裏返し両手で折敷の右側に置きます。

盛り合わせを崩さないように

左側から味が薄いものから盛られています。
左側から食べやすい盛り付けなので左側から食べる事によって味が薄いものから崩さずに食べる事が可能になります。

汁物とご飯は1口ずつ交互に

1つのものだけをどんどん食べてしまわないように、ご飯と汁物は1口ずつ交互を意識しましょう。
ご飯の前に汁物をいただく事で、箸にご飯粒もつきにくくなります。

食事の食べる順番や正しいマナーを身に着けよう!

和食は、盛り付け方や器の模様など、色々ところに様々な工夫をされています。
その気持ちに敬意を払う事も、マナーとして大事です。

お刺身の盛り付けも、味の淡白なものから左側手前から食べやすいようにされているので、崩さないようにいただいたり、器を置く際にもみんなに見えるように置いたりと配慮する事も大切です。

和食の器は塗装が剥げやすかったりしますので、重ねたりしないように気をつけましょう。

出入り口から1番遠いところが上座としていたり、床の間がある場所によっても変わったりとしたルールもありますし、畳の縁や敷居を踏まないようにしたりしたり、マナーに気をつけましょう。

そういったマナーを自然と振舞えるように、相手を敬うという気持ちを育てる事によって更に食事を楽しめることが出来るような工夫もされています。