この記事の目次
化粧水パックの付け方やタイミングを紹介
化粧水パックを行うときは、お化粧を落とした後や、朝の洗顔後に行うのがおすすめです。
使うのは、お手持ちのコットンで行っても良いですし、ドラッグストアや、100円ショップなどで売られている、化粧水を付けて使うタイプのシートマスクでもOKです。
まず、コットンもしくはシートマスクを水か精製水で湿らせます。
最初から化粧水を使っても良いですが、そうすると必要以上に化粧水を使ってしまう可能性があります。
かと言って化粧水をケチるとコットンやシートマスクに十分な水分が行きません。
その状態で顔に乗せても、かえって肌が乾燥してしまいます。
ですので、コットンやシートマスクは、十分に湿らせてから使いましょう。
コットンやシートマスクに、水と化粧水を含ませたら、肌に乗せます。
時間は3分~5分を目安に行いましょう。
その時間を過ぎると、コットンやシートマスクの表面が乾燥して行き、それに伴って、肌の水分も奪われてしまいます。
また、パック中のコットンやシートマスクの乾燥を防ぐ為に、専用のシリコンマスクを付けたり、鼻や口の位置に穴を開けたラップを付けるとなお良いでしょう。
時間になって、シートを剥がしたら、手のひらを顔に当てて、化粧水の成分を肌により浸透させましょう。
その後は、乳液、クリームなど、いつものケアを行います。
化粧水たっぷりのパックやシートマスクのタイミングや頻度
シートマスクは、化粧水などを付けて使うタイプ以外に、美容液などもたっぷり含ませてあるタイプもありますよね。
どちらかというと、こちらの方がなじみがあるという人も多いかも知れません。
ただ、このタイプは、中身が贅沢すぎて、「毎日使うとかえって肌に負担がかかるかも?」なんて疑問に思う人もいらっしゃるでしょう。
確かに、毎日使いするには、お財布にも負担が掛かるようなものもありますが、中にはリーズナブルで、毎日使いもOKというものもありますから、店頭などで吟味してから購入しましょう。
ですので、平日は毎日使いがOKのタイプを使用して、週末にちょっと高級なもので特別なケアをしてみるのもおすすめですよ。
ただ、その時の体調によっては、肌がヒリヒリすることもありますから、無理に続けずに、少し肌を休めてあげましょう。
パックのタイミングは洗顔、化粧水の後!
パックのタイミングは、そのパックの種類にもよりますが、化粧水パックなら、洗顔をして、化粧水を付けた後に行うとベストです。
「どうせパックを付けるんだから、顔に化粧水を付けなくても良いんじゃない?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、先に軽く化粧水を付けたほうが、肌にパックの化粧水が浸透しやすくなるんですよ。
特に、コットンを使ってパックをする方は、コットンが乗っていない部分の肌が乾く一方です。
化粧水を顔全体に付けてから、化粧水パックをしましょう。
また、化粧水パックを行う際に注意したい点は、以下の通りです。
- ティッシュをパックに使わない
ティッシュは値段も安く、一見パックとして手軽に使えそうですが、ティッシュは乾燥しやすく、パックに向いていません。
きちんと、コットンやシートマスクを使って、パックをしましょう。
- アルコールが含まれている化粧水は使わない
化粧水の中には、アルコールが含まれているものもありますが、パックとして使うと、アルコールが揮発して、肌を乾燥させてしまいます。
化粧水パックとして使うのであれば、アルコールが入っていないものにしましょう。
パックには色んな種類があります
これまで、化粧水パックについてご紹介しましたが、他にもパックには色んな種類があります。
他の種類のも試して、美肌を目指しましょう。
ヨーグルトパック
美容に興味がある人なら、聞いたことがあったり、実際にやってみたことがあるという方もいらっしゃると思います。
やり方は、無糖タイプのヨーグルトを目、鼻、口以外の全体に乗せ5分から10分程経ったら、すすぐというものです。
クレイパック
クレイパックは、美肌効果のある泥を使ってパックするものです。
もちろん、パック専用の泥を使ってください。
毛穴の汚れを取ったり、デトックス効果も高いとされていて、人気のあるパックの一つです。
ピーリングパック
ピーリングパックは、毛穴や、古い角質の汚れを落とす事を目的としたパックで、保湿や美肌とは違った働きをするものです。
ピーリングを行うと、肌の余分な汚れが取れて、スッキリはしますが、やりすぎると肌に負担がかかってしまいますので、説明書に書かれている頻度を守って使用するようにしましょう。
シートパックを使う際の注意点をチェック
シートパックを使う際の注意点をチェックしてみましょう。
長時間の使用はダメ
いくら化粧水や美容液でヒタヒタになったシートマスクでも、長い時間付けたままにしておくと、シートが乾燥してしまい、肌の水分も蒸発してしまいます。
シリコンマスクや、ラップを上から乗せると乾燥が防げて、少し長い時間の使用も出来ますが、それでもプラス5分か10分ほどでパックを終わらせましょう。
お風呂は微妙
お風呂は湿気が高いので、パックをするのに向いている場所だと思われがちですが、汗をかいてしまうため、実はあまり向いていません。
とはいえ、パックの種類によっては、お風呂での使用を推奨しているものもありますので、説明書きをよく読んで使用しましょう。
パック後のスキンケアもしっかりと
ちょっと雑なタイプの人ですと、「パック終わった。剥がして寝よ」というワイルドな人もいますが、せっかくパックで肌が潤っている時ですから、その後のスキンケアもしっかり行いましょう。
面倒でも、乳液、保湿クリームなどを付けて、綺麗な肌を目指しましょう。