一人っ子の結婚事情、長男や一人っ子同士での結婚問題と解決策

一人っ子で育ってきた女性が結婚する時に問題になるのが、結婚相手の条件。

特に相手が長男、もしくは一人っ子長男だった場合、家の跡継ぎ問題などで結婚ができなくなってしまうケースもあります。

一人っ子女性と長男との結婚はやっぱり難しいのでしょうか。幸せな結婚をするには?

一番大切なのはお互いの気持ちです!

一人っ子女性の結婚問題、長男とは難しい?

ひと昔前では、兄弟・姉妹がいない一人っ子は珍しい方でしたが、少子化が当たり前になってきた現在では、一人っ子の人も増えてきています。

一人っ子が結婚する場合は、兄弟がいないため、家に関連する様々なことが問題になることが多いです。

まず、家の跡継ぎをどうするかという問題です。

今は結婚といっても個人同士のことだから、家は関係ないと思う人もいるかもしれません。
でも、親世代以上の人たちの中には、結婚は家と家がするものという考えが残っていることが多いので、特に、男性が長男で女性が一人っ子が結婚する場合は、このうちのどちらかが家の跡継ぎを諦めなければならないということになります。

また、他の問題として、「両親の老後」が挙げられます。

もし兄弟がいれば、親が倒れた場合などは協力してサポートすることが出来ますが、一人っ子の場合は、自分しか看る人がいないので、負担が重くのしかかります。

結婚するとなると、結婚相手の親の面倒も当然出てくるので、同じようなサポートが求められるでしょう。

結婚する時には、二人の気持ちも盛り上がっているので後々のことまで考えが及ぶことが少ないですが、このような問題も後々挙がってくる可能性があるということを心に留めておくのが良いのではないでしょうか。

一人っ子女性が結婚を考えるなら長男は避けるべき?

結婚というスタイルも年々変わりつつあり、生涯独身率も増加の傾向にある現在は、籍を入れない事実婚などという自由なスタイルも増えてきているようです。

しかし、日本においては結婚は家と家の結びつきという意味合いが強くありました。

結婚式などを見ても、個人名ではなく○○家と○○家という両家の名前がありますよね。
昔は、長男が家を継ぐことは当たり前で、長女は婿をとり、次女は嫁に出すことで他の家とつながりを作ることが当然とされてきた時代がありました。

現在の日本においては、結婚は家同士の結びつきというよりも、当人同士が「新しく家庭・家族を作ること」という考えが主流です。

未だに昔の風習にとらわれている人や、家に伝統がある人などは、結婚相手を自由に決めることができないという人も中にはいるでしょう。

戸籍謄本を見ると分かるように、結婚すると結婚した2人の新しい戸籍が作られます。

親世代に結婚への理解が得られない人は、このことも踏まえてご両親を説得するということもひとつの方法です。

一人っ子女性と長男彼氏、幸せな結婚をするには?

一人っ子で育った人は、親からの愛情を自分だけに一身に注がれ、大切に育てられてきた人が多いのではないでしょうか。

今までの親への恩や、親との結びつきを考えると、自分の結婚に躊躇してしまうという一人っ子も多いようです。

自分がこの家を出てしまったら両親は悲しむのではないだろうか、など気にしているのであれば、その考えは捨ててしまうべきです。

親は誰でも自分の子どもの幸せを願うものです。

あなたが独り立ちして、愛する人と結婚し、幸せな家庭を作る姿を見るのがご両親にとっても幸せなことなのです。

自分が幸せな姿を親に見せることが親孝行という考えに切り替えると、気持ちが楽になりませんか。

でも、結婚後もあまりにも自分の親のことばかり気にかけていると、パートナーから自分の存在は何なんだと不安にさせてしまうことになりますので、気にかけるのもほどほどにした方が無難です。

相手が一人っ子長男の場合の結婚は?

兄弟が多いと、遺産相続の際にトラブルになることが多いという話を聞いたことがないでしょうか。

例えば、父親が亡くなった場合、母親と子どもに半々の割合で財産分与されます。

子どもが3人いた場合、遺産の半分が母親、残りの半分を3等分したものがそれぞれの子どもに分配されるという仕組みです。

なので、子どもが多ければ多いほど、財産分与でもらえる取り分が減ります。

一人っ子の場合、このようなことを考える必要がないので、シンプルに母と自分で半分ずつという計算になります。

万が一の時に、財産分与が多いというメリットがあります。

また、兄弟がいないため結婚したら義理の兄弟や姉妹との付き合いをする必要がないというメリットもあります。

結婚相手が一人っ子長男の場合は、女性としては夫の兄弟姉妹との付き合いが苦手という人も中にはいるので、こうした親戚付き合いが少なくて済むというのは良いですよね。

そして、一人っ子長男と結婚した場合、相手のご両親に可愛がられるということも多いようです。

子どもが1人なので、娘が出来たみたいで嬉しいという姑さんの話も聞きます。

人にもよるので一概には言えませんが、嫌われるよりも好かれる方が断然良いのではないでしょうか。

一人っ子同士で結婚するメリット

一人っ子の印象は、「親に甘やかされてわがまま」とか、「兄弟がいないので争うことが苦手」などマイナスの印象を持つ人も中にはいますが、多くの一人っ子は、小さい頃から自分だけなので、その中で自分の価値観や世界を作り出し、1人の時間も楽しんで過ごすことが上手な人が多いです。

同じような環境で育ってきた一人っ子同士の結婚は、そのような価値観も似ていることなどから、同じ空気を共有できるというメリットがあります。

一人っ子は、自分1人だけという環境に慣れているため、急に人が多い環境になるとストレスを感じることもあります。

そんな時、「ちょっと今は1人になりたい」とパートナーに言うと、一人っ子じゃないパートナーだったら「もしかして嫌われた?」と思ってしまうこともあるでしょうが、一人っ子のパートナーの場合は、相手の心境がわかるためそっとしておいてあげるということもできそうですよね。

また、結婚して家族になると、自分たちの実家のことをそれぞれが考えるということができるというのも一人っ子同士のメリットです。

他に兄弟がいた場合は、家の問題が起きた時は、その兄弟の意見も聞かなくてはいけませんし、財産分与の際に遺産の取り分でもめるということもありますが、一人っ子同士ではそのような面倒事から解放されるというメリットも大きいです。