ハムスターの出産には時間がかかります!飼い主として覚悟しよう

初めて飼ったハムスターが妊娠して、出産に立ち会うことになったら緊張しますよね。

出産する時間帯は決まっているの?一回の出産でどのくらい時間がかかる?その前に飼い主として準備しておくことは?

一回の出産で何匹も生む母ハムスター、その出産の兆候から実際にかかる時間、準備しておくものについて詳しく説明します。

ハムスターの出産はどのくらい時間がかかる?出産の兆候はすぐわかる?

ハムスターはとても安産な動物

子育ても上手で、特に心配がないように思いますが、飼い主がハムスターの出産について、きちんと正しい知識を持っていないと子育ての邪魔になってしまうこともあります。

ハムスターの出産ですが、一度に平均して6~10匹くらいの子供を産みます。
その子供を1匹ずつ出産するので、短時間で出産が終わるというケースは少ないです。

2~3時間くらいはかかることが多いです。

それでも人間が一人の子供を出産することに比べると、これだけの数の子供を2~3時間で出産するので、やはり安産な動物だということがわかります。

夜中や明け方といった、割と静かな時間帯に出産をすることが多いようです。

ハムスターの出産時期が近づく兆候

ハムスターは種類によっても異なりますが、妊娠してから出産するまで、なんと2週間~1ヶ月くらいなのです。
早く妊娠の兆候に気付いてあげることが大切です。

交尾から10日ほどが経つと、一目でわかるくらいお腹がふっくらと大きくなってきます。
動き方も本来のハムスターのチョコチョコとした動きではなく、ノロノロゆっくり動くようになってきます。

このような兆候が見られたら出産出来る環境を作ってあげましょう。

さらに少量の出血があれば、出産するまでもうあと少しです。

ハムスターの出産は時間がかかるけど、その後で注意することは?

ハムスターの妊娠に気付くと、何か手伝ってあげることはないか、してあげられることは何かと気になってしまいますよね。

しかし、飼い主があれこれと手を出してくることをハムスターは望んでいません。
反対にストレスに感じてしまいます。

出産のタイミングが昼間になると、何か異常が考えられるので、そのような異常がないかということを見てあげるくらいに留めましょう。

基本的にお母さんハムスターが自分で出来るので、必要なものを準備してあとは静かに見守ってあげることが大切です。

無事に出産を終えて、可愛い赤ちゃんハムスターが誕生すると、早く見たり抱っこしたい気持ちになると思いますが、これもNGです。

人間と同じく、ハムスターも出産後は非常に敏感になっている時期です。

刺激を与えてストレスがかかってしまうと、育児放棄や赤ちゃんを食べてしまうこともあります。

また、人間の匂いが付いてしまうと、自分の子供ではないという意識を持ちます。
これも赤ちゃんを食べてしまうことに繋がるので、決して素手で触ることは避けましょう。

ハムスターの出産時間になる前に準備しておくものは?

ハムスターの出産に必要なもの

ケージ

ハムスターを飼育しているケージが、金網タイプだという人も多いと思います。
しかし出産のときは、金網タイプではなく水槽タイプにしましょう。

金網だと隙間から赤ちゃんが脱走したり、怪我をする可能性があります。

また保温性も低くなってしまうので、適しているとは言えません。

巣箱や巣材

巣箱が小さいと、赤ちゃんがお母さんハムスターに踏まれてしまう危険性があります。
通常より大きめの巣箱を用意しましょう。

巣材は赤ちゃんのために、ふかふかな寝床を作ります。
いつもより巣材の量を多くして、快適な巣箱を作れるようにしてあげましょう。

餌、飲み水

どちらも通常の倍の量を用意しましょう。

体力を保つことが出来ないと、一度にたくさんの子供を出産することが出来ません。
出産後も授乳や育児に体力を使います。

何度も餌を足してあげることは、ストレスになるので、回数を多くしないように一度に用意する量を多くしましょう。

たんぱく質やビタミンを摂取出来る餌を多くして、脂肪の多いひまわりの種などは少なくしてあげましょう。

ハムスターは1回の出産で何匹くらい生むの?

先ほど一度に何匹もの赤ちゃんを出産すると言いましたが、出産する子供の数はハムスターの種類や個体によってもバラつきがあります。

平均として見ていきましょう。

  • ジャンガリアンハムスター 1~7匹
  • ゴールデンハムスター 1~15匹
  • ロボロフスキーハムスター 1~7匹
  • キャンベルハムスター 1~7匹
  • チャイニーズハムスター 1~7匹

ゴールデンハムスターが多いですが、他はどの種類も同じくらいの数ですね。

必ずこの数字に当てはまるとは限らず、10匹出産したジャンガリアンハムスターなどもいるようです。

出産するハムスターの数は、お母さんハムスターの飼育環境とも関係があるようです。
餌が適していないときや、栄養状態があまり良くないお母さんは、出産する子供の数も少ない傾向があるようです。

赤ちゃんハムスターが生まれたら何をすればいい?

お母さんハムスターは無事に出産を終えると、休む暇もなく育児に取り掛かります。
出産前はソワソワ落ち着かない様子を見せることもありますが、出産を終えると巣箱の中で多くの時間を過ごし、育児を始めます。

赤ちゃんハムスターや、お母さんハムスターの様子が気になるからと言って、巣箱を覗き込んだり構うようなことはやめましょう。
非常に強いストレスを与えてしまいます。

お母さんハムスターが巣箱で過ごす時間がどのくらいか、巣箱から出てきたときにお腹の張り具合がどのくらいかということを確認する程度にします。

赤ちゃんハムスターに関しては、一週間くらいは飼い主が出来ることはありません。
母乳で育つので、赤ちゃんの餌も必要ありません。

お母さんハムスターのお腹の張りが落ち着いてきたら、餌を補充したりトイレ掃除くらいは大丈夫です。

他の部分は触らないように気を付けます。

それでもまだ敏感な時期です。
トイレ掃除をしようとして、お母さんハムスターが怒るようならまだトイレ掃除もしなくて大丈夫です。