彼女の料理を『普通に美味しい』と言ってはならない

彼女の料理はプロではありませんから、普通な味付けになるのが一般的です。
使う材料は塩・胡椒・醤油・出汁・コンソメ・ケチャップ…などと限られていますし、もしかたら、レトルトを使ってるかもしれません。

肉や魚も近所のスーパーで手に入るもの。

それらを使って料理すると『普通』の家庭料理が出来上がります。

それは当り前です。ですが作る過程の努力や手間を考えると、その料理に対して『普通に美味しい』と言ってはいけません。

料理のできではなく『頑張って料理を作った』ということを褒めなくてはならないのです。

それでは、彼女の料理を『普通に美味しい』と言って、怒らせたあなたへ。
彼女が作ってくれた料理に言うべき『褒め言葉』について、ご紹介いたします。

彼女の料理に『普通に美味しい』が禁句な理由

彼女の料理を食べて「普通に美味しい」と言って怒らせてしまったり、またそういう経験をした友達の話を聞いたことがありませんか?
彼女が腕によりをかけて作った料理に「普通に美味しい」と言ってはいけないのです。

そう言われても気にしない女性も中にはいますが、大半の女性はその「普通」というキーワードに引っかかりを感じ、不機嫌になる恐れがあります。

普通と言われて彼女が不機嫌になる理由

食べ物に関して「普通」という言葉は決して褒め言葉ではないからです。

例えば、色も独特で食べたことのない料理を口にした時に、思っていたより美味しかった場合に「普通に美味しい」と感想を言うことがあると思います。
それは「見た目が不味そうだけど、思ったより美味しかった」という意味から出る言葉です。
また、普段では食べられないような特別な食材を特別な調理法で作った料理を食べた時にも「普通に美味しい」という言葉が出るかも知れません。
これは「自分の舌では理解できないような味だと思ったけど、思ったよりシンプルで理解しやすい味だった」となるのではないでしょうか。

どちらの場合も、一応は褒めているようでも、悪く言えば、「思ったよりちゃんと食べ物だった」とか「見た目ほどすごい味じゃなかった」と表現できます。
ですので、それを彼女に料理に当てはめた時に、どっちにしても良い気分がしないのは当然と言えます。

彼女が作ってくれた料理を食べて『普通』と思った時の褒め言葉

彼女の料理の感想を「普通」と言ってはいけないことは理解したものの、実際に彼女が作ってくれた料理を食べて「普通」と思う時はありますよね。
その時のために、それを上手く誤魔化す褒め言葉を準備しておきましょう。
それは彼女のためでもあり、自分のためでもあるのです。
ただし、褒めすぎるとうさん臭く感じられますので、ほどほどに褒めるようにしましょう。

料理の見た目を褒める

料理は見た目も重要です。
「美味しそうだね!」と言うだけでも十分褒め言葉です。
その後で「うん、見た目もだけど、味も美味しい!」と言えば、「見た目も味もバッチリだ」という事を彼女に伝えることが出来ます。
他にも、「お店のメニューに載りそう」とか、「見た目だけでお腹が空いてくる」、「盛り付け方にもセンスあるね」なども見た目の褒め言葉のバリエーションとして使うことが出来ます。

料理の味や香りの内容を褒める

「味や香りの内容と言っても、普通なんだから他に言いようがない」なんて投げやりになっていませんか?
味を褒める時は、「ほのかな甘さが良いね」、「程よい辛味が良いね」、「バターの香りが食欲をそそってくれるね」など、味や香りに関する細かな内容を伝える事も出来ます。
ただし、食に知識も無いのに「これナツメグ入れてる?」なんて知ったかぶりをして「は?入れてないけど?」と彼女を苛立たせないようにしましょう。

料理の食感を褒める

料理は見た目や味、香りだけではなく、食感についても褒めることが出来ます。
「すごくジューシーだね」、「サクサクの食感が良いね」、「中まで柔らかく煮込んであって最高だよ」など、食感に付いて褒めることがあれば、それについて褒めてあげましょう。
硬い、ベチャベチャなどのマイナス面があった場合は、そこには触れないで他の部分を褒めてあげましょう。

彼女の料理を食べた時に言ってはいけない言葉

本人は褒めたつもりでも、彼女の料理を食べた時に言ってはいけない言葉もありますので、ご注意ください。

彼女と他の人と比べる

「お店のより美味しい」、「今まで食べた料理の中で一番」など、人物が見えない比較の仕方でしたらまだ大丈夫ですが、「前の彼女より美味しい」とか「おふくろの味と違うけど、コレも良いね」などはほとんどの彼女を怒らせてしまいます。
聞かれてもいないのに前の彼女を引き合いに出したり、マザコンを匂わせる言葉を言うのは止めましょう。
そもそも人を褒めるために聞かれてもいない他人を出すのはあまり良いことではありません。
他の人と比べない褒め言葉を使いましょう。

彼女に「やっと出来たね」と言ってしまう

あまり料理が得意ではなかったり、料理を始めて間もない人は、調理に時間がかかるがよくあります。
すごくお腹が空いている時は、その時間が長く感じると思いますが、彼女としてもわざと遅く作っているわけではないのです。
仮に悪意がなくても、「やっと出来たね」、「待っている間にお腹が空いて倒れるかと思った」などの言葉は仮に冗談でも彼女は「作るの遅いね」、「なんでそんなにモタモタしてたの?」と言われているようで、傷ついてしまうことがあります。
何時間でも待てるように、テレビやゲームなどをして静かに待つようにしましょう。

料理の褒め方「〇〇は良いね」の使い方

褒める時に言ってしまいがちなのが、「見た目は良いね」、「香りは良いね」などという言葉の使い方です。
一見問題ないように思えますが、彼女からすると「見た目は良いね(でも味イマイチだね)」、「香りは良いね(でも味は最悪だね)」と悪い方向に考えてしまう要素につながってしまうのです。
ですので、「見た目も良いね」、「香りが良いね」など、「味も良いけど、ココも良い」と思われるような褒め言葉にしましょう。

『普通に美味しい』の立ち位置

彼女にとって「普通に美味しい」が褒め言葉にならない理由には、「普通」の立ち位置にも関係します。

「普通」は平均的やある程度の基準を満たしているなどの意味合いがありますが、数字に例えると、「ゼロ」のようなものです。
逆の立場で例えると、「この新しい時計どう?」などと聞いた時に、「普通」と答えられたら、「良くも悪くもない、別に」と言われているような気がしませんか?

ちょっとでも褒めてもらいたいのに「あなたの点数は零点、マイナスじゃないだけ良いでしょ」と言われたら嫌ですよね。
嬉しいどころか泣きたくなって来るくらいです。

そんな「普通」という言葉は、彼女の料理という特別なものに対して使うべきではないのが、これで改めて理解できたのではないでしょうか。

彼女の料理が美味しくても普通でも感謝の気持ちを忘れずに

料理が苦手な人は、シンプルな料理でも大変な労力を必要とします。
ですので、料理が得意でも苦手でも、美味しくても普通でも感謝の気持ちを忘れずにいましょう。

彼女の料理が正直普通でも「美味しい」と言ってあげることはもちろんですが、それ以外にも「作るの大変だったでしょ?」とか、「作ってくれてありがとう」など、感謝と労いの言葉をかけてあげましょう。

よく料理を待っている間にスマホなどでゲームをして時間を潰すことがあるかと思いますが、ただ料理が出来上がるのを待つのではなく「テーブルの上を片付ける」、「お皿や箸を出す」、「飲み物や調味料などを出す」といった事もして彼女を手助けしてあげましょう。
キッチンがあまり広くない場合は、料理を作っている彼女の周りをチョロチョロするとうるさがられるかも知れませんが、ご飯の準備のために必要な事であれば、彼女も了承してくれるはずです。
また彼女の後ろを通る時や、彼女の側の戸棚や引き出しを開ける時は、必ず一声かけるのを忘れないでください。
そうではないと、ご飯作りに集中している彼女とぶつかって、思わぬ怪我をしたり、せっかくの料理を台無しにしてしまう恐れがあります。
どんな些細な事でも一声かけることが大切です。

このように、彼女の料理を褒めたり、感謝の気持ちを伝えるという事はとても大切な事です。
「別に彼女にご飯を作ってもらわなくても良い」という人は、外食中心に切り替えるようにした方が良いと思いますが、「これからも彼女にご飯を作ってもらいたい」という人は、彼女が気持ちよくご飯を作ってあげられるように、褒めたり、お手伝いをするようにしましょう。